OSK日本歌劇団は、大阪の伝統文化として多くの舞台で活躍し、2022年で100周年。

あっという間に12月‼️ もぅ寒いですね💦
先月”五右衛門”公演無事に千穐楽を迎える事ができました！
劇場まで足を運んで下さったお客様、
配信でご覧下さったお客様、
応援してくださった全ての方にありがとうございました！✨
今回霧隠才蔵というお役をいただき、
先輩方から引き継いだ大切なお役をどう自分らしく向き合うか…が
とても難しく課題でした。
楊さん演じる命燃やす五右衛門の隣で、
花との温かい愛情や、自分を押し殺し、
青光するように気持ちを静かに燃やす、
そのように表現するために、さまざまな角度から”才蔵”を探求し、演じました。
普段の自分とも少し似ている部分もあり、
迷いながら辿り着いた才蔵でございました！
皆さまから毎公演温かい拍手をいただく度に、
近鉄アート館で”五右衛門”公演に出演している喜びを噛み締めながら、
誰一人かけることなく最後までお届けできたことに感謝しています！
そして…この公演で卒業した”凛華あい”と
最愛の妻役で共演することができ、
1番近くで見送ることができ…幸せでございました。
思い返せば、お互いが下級生の頃、
一期下でしんどい時期を一緒に過ごすことが多かったのですが、
責任感が強く多少のことではへこたれない
精神の持ち主で笑。常に前を向いていました。
そんな彼女を私は尊敬しています。
凛華あいのこれからがさらに、幸せでありますように…
才蔵