…♭ The Tale of Genji 備忘録 7❣️💡
先日、無事に「The Tale of Genji」千穐楽を終えました✨✨✨
沢山ご指導してくださいました先生方、
連日支えてくださいましたスタッフの方々、
そしてなにより劇場に足を運んでくださったお客様、
本当に本当に感謝の気持ちで溢れてます😢💓
ありったけの愛を皆様にお届けしたい!!と思い日々舞台に努めていましたが
振り返ってみるとお客様からの愛をいただいていたおかげで
全35公演舞台に立てていたな…と思います 泣
ありがとうございましたm(_ _)m
まだもう少し備忘録は続きますので
最後まで読んでいただけたらな…と思います☺️
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前回は3人の激情な場面まで書きましたので
次に私が演じた六条御息所の1人で踊っている場面について📖
まさかOSKに入り、こんなにもお客様の前で
約5分20秒ほどの日本舞踊を踊る機会をいただけるとは夢にも思っていませんでした😌
この作品の中でこの場面が1番………難しかったです 💦💦
お稽古中〜公演中まで日々模索しながらこの場面に臨んでおりました!
お稽古中は、初代の桜乃ちゃんに振り写しをしてもらうまで
自分で出来る限りお稽古していたのですが…
何度お稽古しても進むスピードが亀のようで 笑
なかなか前進しない日が続きました…(;ω;)⚡️
先生にも沢山沢山お稽古していただき
お稽古中少し兆しが見えた瞬間がありまして
心の中で「少し、見えた…」と呟いてました🤗
3人の激情な場面から登場する六条御息所は
もう人ではない生霊になっているのですが
1人で踊っている場面では
六条さんの過去の思い出を遡っているような気持ちで踊っていました!
⇩ ⇩
《昔を思い返すと楽しいひとときだった…
あんなに華やかな毎日を過ごしていたのに
今は朝顔のように日陰を待つような身になってしまった…
嘆いてばかりの心に憎しみが芽生えて
この恨みを晴らしたくてここまできてしまった…
私の恨みは決して尽きることはない……》
毎公演同じ心情で踊っていたことは1回もなく
葵の上に向けての妬みや恨みは日々変化していました。
また、自分が表したい六条さんの心情を
踊りで表現することの難しさを日々痛感しました…💦
お客様にいかに六条さんの心情を理解していただけるか。
振りはもちろん、表情の変化、目線の送り方
丁寧に・繊細にを常に頭の中にインプットしたまま作り上げていく。
本当に学びの多い場面の1つでしたね!✨
今回経験でき良かったですʅ(◞‿◟)ʃ
ぷち小話ですが、
この時代では物の怪(生霊)は人の心の闇が表しているものと捉えられ
また”病気”も人の恨みによる生霊のたたりだとも考えられていたそう👀
作者の紫式部自身も【思い込み】による心霊現象だと指摘していたそうで
そう考えるとなんだかちょっと身体の不調を感じる時も
ほんの少しだけ頑張れそうな気がしてきます😇✨笑
(思い込み、が昔からあったことにも1つ気付きです!)
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さて、今回のショットは📸
\ 紫式部・六条御息所、葵の上と仲直り /
——》劇中では紫式部とは全く関係がなかったですが(^^;
六条さんとはバチバチ関係だった葵の上でした⚠️が
もちろん!!バチバチ関係は劇中のみで 笑
普段は私のまったりトークにいつも付き合ってくれる
どんとこい精神を持っている美丘です^^
今松竹座公演のお稽古真っ最中ですが
ふと美丘を見るとホッと安心する私です( ´∀`)♩
いぶちゃんも9日から天輝さんSSに出演しますね🌟
ぜひそちらの公演にも足をお運びください🥰
最後まで見てくださりありがとうございました💗
皆さんがピースフルに過ごせる1日となりますように💭
羽那