レゼル〜翼のおくりもの〜 11人ver.
岩国、シンガポール、名古屋、東かがわ公演無事に幕を下ろしました
お稽古期間を含め約半年間、、、
北林先生をはじめ、各場面の振付の先生方からいただいた沢山の課題と向き合いながら自分自身とも、レゼルメンバーとも一緒に成長し続けられた半年間でした。
いつもの公演だと沢山の上級生の方がいらっしゃったのですが今回は翼さん千咲さん華月さんのお三人と私以下の下級生で大丈夫かなぁ、、、と不安だったのですが翼さんがいつも仰るように、下級生にも私たちがOSKへの玄関になるのだからそんなんじゃダメだよ。もっともっと自分と向き合って磨きなさいと時には厳しく言ってしまったこともありましたが、お稽古も舞台も何一つ後悔はありません。
レゼルの作品のウィングステージでの、エルの台詞の中に、”舞台袖、客席から見えない奥のこの場所をウィングステージという。ここからステージに出る瞬間、ぼくたちは生まれ変わる。何度でも何度でも翼がよみがえるんだ。ここを出れば、君はもう君じゃない。”
この台詞を聞くたびに自分自身に言ってもらっているような気持ちになり、そのたびによしがんばろう。と思ってました
いつもは同期や近い期の上級生の方や下級生がいましたが、そうでない環境での今回の発見は、本当に本当に何にも変えられないかけがえのない半年間になりました。
そして、そんな思いで過ごさせていただいた翼さん千咲さん華月さんには本当に感謝しても仕切れないくらい感謝しています。
学年は違えど、舞台への想い、お客様への想い、下級生への想いはやはり変わらないのだと教えていただきました。
レゼル11人ver.は今回で終わりですが、南座公演のレゼルはまた全く新しい作品と思ってお稽古に励んでおります!
11人のレゼルはわたしの中でとても幸せな思い出として心にしまっておき、初舞台生も追加された30人で新たなレゼルに生まれ変わって皆様とお会い出来ることを楽しみにしております✨
((同じ楽屋だった皆さんと))