☆名古屋をどりNEO傾奇者☆③
あっという間に、千穐楽から1週間が経ってしまいました… 私はようやく名古屋を離れ、大阪へと戻ってまいりました! (ちゃんと現実世界に戻ってきております。) さて、今回は、11月11日(金)にダイジェスト版の放送も決まりました、「NEO舞踊劇 名古屋心中」について…
まず、地方さん(清元・長唄・鳴物の皆さま)とこのような形でご一緒させていただけるとは思ってもおらず… 舞台上に演奏家の方がいらっしゃって…というのは、私も客席から拝見したことのある光景ではありましたが、 いざ自分がその中に立ってみると!! …とても幸せな環境の中で、お芝居に臨むことができました♡ そして、多才で多彩な出演者の方々… 先日のブログにも書きましたが、西川流家元の西川千雅先生【防界坊 実は 徳川宗春】は、 お芝居も踊りも目が離せないと言いますか…とにかくすごかったです!! 先生の描かれる世界観に、演じられるお芝居に、踊りに…私は完全に、魅了されてしまいました(●´ω`●) リーディングで出演されていた、戸田恵子さん【後の小さん】と佃典彦さん【後の喜八】、 お二人の生のお声を初めて聞いた時には、すごく鮮やかなまでに耳に飛び込んできて、 かつ、名古屋弁でのセリフのやりとりがとても楽しくて、、、 もっともっと聞いていたい!と思っておりました♡ BOYS AND MEN(ボイメン)の本田剛文さん【小さん】は、女形に挑戦ということで… お顔も仕草も、本当にお綺麗でした(´;ω;`) 同じ舞台の上に、女形の方がいて、はたまた、男役の私がいて…と、 なんだか不思議な感覚もありましたが 、私も私のやるべきことを全うせねば!と、あらためて思いました! 西川カークさん【喜八】は、お稽古場から、〔心中の先輩として〕、 いつもお勉強させていただいておりました(>_<) 男性が演じられるからこその力強さなどももちろんあると思いますが、私も年内に心中する者として(笑)、 壮大なる心中の現場を、舞台袖から見届けてまいりました。。。 【火消し や組】 RE-actの手嶋政夫さんと伊藤天馬さんには、 まず、立ち回りの振付でお世話になりました! 我が妹たちが《デッキブラシ・傘・桶・帯》で奮闘していた立ち回り、 私たちが名古屋に到着して最初にお稽古していただいた場面でしたが、、、 あの日のみんなの苦戦っぷりが、今ではとても懐かしく思います。。。 そして、ナゴヤ座の皆さま… 【侍】名古屋山之助さん、名古屋虎三郎さん、名古屋参永已さんは、 お芝居の迫力はもちろんですが、立ち回りが本当にカッコよくて、、、 我が兄妹が、立ち回りにおいて、大変お世話になったお三方でいらっしゃいます☆ 【火消し な組】名古屋参九郎さんと名古屋参笑太さんは、 随所に笑いの要素を盛り込まれていて、私も舞台袖でたくさん笑っておりました! 特に、《ゴムパッチン》や、最後の立ち回りでの《一発ギャグシリーズ》は、 本当に、笑いをこらえるのがつらい瞬間でした。。。 最後に、名古屋山三郎さん【片岡寅右衛門】、仇討の相手として、 舞台上で対峙する時間が私にとっては一番長かった方ですが、、、 はじめてお会いした時から、何とも言えないオーラと迫力に圧倒され、 「とにかく屈しないように、、、私は仇討ちを果たすんだ!」と自分に言い聞かせて、お稽古に臨む日々でした。 舞台上でもものすごい迫力で、敵ながらも、ある意味ずっと見ていたい!と思ってしまうくらいでしたが、、、 その迫力を間近で感じることができただけでも、貴重な経験だったように思います♡ 他にも、たくさんの西川流の方々とご一緒させていただきましたが、 踊りや仕草が美しくて素敵なのはもちろん、お芝居も個性豊かで… 皆さまにはお稽古場からお世話になりっぱなしではありましたが、 本当に素敵なご縁をいただきました(●´ω`●) とにかく、出会えてよかった人たちばかりで、本当に幸せです♡♡ なかなかゆっくりお話したり、お写真をお願いすることも叶いませんでしたが、、、 どうにか撮っていただけた貴重なお写真をご紹介します♫ 西川好之介さん【火消し や組女房 およし】と、名古屋山三郎さん【片岡寅右衛門】とのショットです(*´꒳`*)