最後のブログ🌸
最後のブログとなりました🌸
研修所合わせて8年間のOSK日本歌劇団での人生は本当に貴重な経験で沢山のご縁に導かれ、様々な学びを得ました。 私はその中で人として、そして舞台人として人間性とは何かを考えさせられました。 人は人の数だけ考え方があり、性格が違います。沢山の人との関わり合いの中でそれぞれの人間性が見えてきます。そして新たな学びを経て自分の人間性が確立されます。 時には自分にとってマイナスな面が現れる時もあります。でもそんなマイナスこそ私は大事だと思っています。自分にとってプラスな面ばかりでは気付けるものにも気付けない状況になります。 マイナスな面も見えることで新たな感情、そして対応の仕方を自ずと考えるようになります。その思考、 判断力がまた一つ自分軸を形成する大きな力になると思います。それがあるからこそ自分を見つめ直し、葛藤を乗り越えた人にしか見えない景色が広がるんだろうなと気付きました。
そして、予想もしなかったコロナ禍に直面して、何よりもお客様がいてこそ私たちがあるなと改めて実感しました。 お客様と一体となって作り上げる舞台、お客様がいなかったら成り立ちません。舞台ができることも当たり前ではない。だからこそ今ある環境に感謝して、今できる自分の全てを舞台で表現し、お客様に少しでも何かを感じ取って、心に残して帰っていただきたいなという思いが強くなりました。 数えきれないほどの沢山の方に支えられて今があります。これまでの人生の軌跡は自分一人では絶対に成り立ちませんでした。人は人との関わり合いの中で成長し、歩んでいきます。 これまでの歩みを支え、導いてくれた沢山の方のお陰、そんな沢山のご縁で今までの軌跡があります。そしてこれから先の未来にも導きあるご縁が溢れていることを信じています(*^^*)
最後のたけふ公演、千穐楽のお客様と舞台が一つになったあの光景、しっかり目に、心に焼き付いております(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) あんな幸せな日、後にも先にも無いと思うぐらい一番幸せな日でした♡こんなにも沢山の愛をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
OSKでのかけがえのない日々は私の人生の財産となりました🌸 上級生の方、同期、下級生、先生方、スタッフの方、そしてお客様、今まで本当にお世話になりました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました╰(*´︶`*)╯
瀧登 有真
