*六条御息所【The Tale of GENJI~源氏物語~】*
現在出演しております【The Tale of GENJI~源氏物語~】公演では、源氏物語の作者【紫式部】と物語に登場する光源氏の恋人【六条御息所】の二役を演じております🌸
六条御息所は源氏物語に登場する女性の一人で、桐壺帝時代の前東宮の妃で、六条京極に住まいがあることからこの名がついております。
東宮の死後に光源氏と恋愛関係になりますが、だんだんと逢瀬も間遠となってしまいます。
「光源氏に会いたい、寂しい、自分が光源氏を独占したい…」という本心を押し殺してしまった六条御息所は、生霊や死霊となって、光源氏を取り巻く女性たちに取り憑いたり仇をなすようになってしまいます…
「光源氏に会いたい、寂しい、自分が光源氏を独占したい…」という本心を押し殺してしまった六条御息所は、生霊や死霊となって、光源氏を取り巻く女性たちに取り憑いたり仇をなすようになってしまいます…
六条御息所という女性は、美しく気品があり、教養、知性、身分ともに優れている女性。
おそらくとても理性的で、それ故にプライドも高く、人に対して素直に気持ちを出すのが苦手な女性なのかなと思いました。
おそらくとても理性的で、それ故にプライドも高く、人に対して素直に気持ちを出すのが苦手な女性なのかなと思いました。
光源氏への恋心や嫉妬心が大きく大きくなって、生き霊となってしまう…
【The Tale of GENJI~源氏物語~】公演の六条御息所は、生き霊になってしまってからの登場になるので、そこに至るまで六条御息所はいったいどんな時間を過ごし、その中で気持ちの動きはいったいどれ程のものなのか。
源氏物語に対するいろんな方の解釈を調べたり、映画や漫画を見返してみたり、きょがさん(京我りく)と蘭ちゃん(蘭ちさと)と話してみたり…
とにかく想像と妄想を繰り返しておりました。
【The Tale of GENJI~源氏物語~】公演の六条御息所は、生き霊になってしまってからの登場になるので、そこに至るまで六条御息所はいったいどんな時間を過ごし、その中で気持ちの動きはいったいどれ程のものなのか。
源氏物語に対するいろんな方の解釈を調べたり、映画や漫画を見返してみたり、きょがさん(京我りく)と蘭ちゃん(蘭ちさと)と話してみたり…
とにかく想像と妄想を繰り返しておりました。
それより何よりまずは!!
振り付けを覚えるのがもー大変で大変で!!!
やっとのことで振り付けを覚えてからは、振りの中での感情の動きを繊細に感じながら踊ろうと試してみたり、映像を撮って確認してみたり、試行錯誤のお稽古期間でした。
振り付けを覚えるのがもー大変で大変で!!!
やっとのことで振り付けを覚えてからは、振りの中での感情の動きを繊細に感じながら踊ろうと試してみたり、映像を撮って確認してみたり、試行錯誤のお稽古期間でした。
公演の中盤、六条御息所として一人で踊らせていただくところは、光源氏に恋焦がれた一人の女性が、生き霊になってしまうまでの感情の流れを、お客様にも【共感】していただけたらと思って踊っております。
六条御息所の恋する気持ちや、悲しみ、嫉妬に狂う苦しみに、わたし自身が一番寄り添い、千秋楽の幕が降りるその瞬間まで、六条御息所の一番の味方でいたいと思います!笑
お写真はそんな六条御息所を演じている時の頭飾りです…♡
光源氏への恋心と嫉妬心をビーズや組紐の形で表せないかと、こだわって作らせていただきました❤️🔥
どれが恋心で、どれが嫉妬心でしょうか…😆✨
近くでご覧いただけましたら嬉しいです♡
光源氏への恋心と嫉妬心をビーズや組紐の形で表せないかと、こだわって作らせていただきました❤️🔥
どれが恋心で、どれが嫉妬心でしょうか…😆✨
近くでご覧いただけましたら嬉しいです♡
*琴海 沙羅*